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SPECIAL INTERVIEW

GAKUSHIKAN STYLE

G-STORY 1-2| 師との出会い

GAKUSHIKAN STORY Vol.1

「僕が学習塾を始めた理由」

代表取締役 田畑 穣

第2話 師との出会い

聞き手 生徒を募集してたら、新入社員も来ちゃった、みたいな。嬉しいけど、びっくりされたでしょうね。
田畑 多分・・・。社長面接を受けて、入社となりました。
聞き手 そこから、「水を得た魚」のように…。
田畑 そうです。頑張りました。伸び悩む教室があって、その責任者に自ら希望しました。
24歳の頃です。自分ならやれると思っていたのかな。
すぐに軌道に乗せ、新しい教室の責任者も兼任しました。
聞き手 数年後には、社長の座につかれますね。
田畑 はい。君に譲るよ、ということになりました。
元社長とはいまだに仲間としてお付き合いさせていただいています。
だからこそ、私が社長になってからも、今まで通りに仕事をやりました。
聞き手 すごく頑張られたと聞きました。
田畑 経営がどうのこうのというよりは、教育がちゃんとできれば、生徒さんたちは集まってきてくださいます。で、若いから、気持ちもイケイケで(笑)。
僕より、授業するのが上手い人がいるわけがない。成績アップさせるのも、生徒が慕ってくれるのも、いつも自分が1番という調子でした。
聞き手 そんな、無敵状態の時に、大きな出会いがあるんですね。
田畑 社長になって2、3年目の頃。
「教育とは何ぞや」を延々と説いてくださる“師”に出会いました。
聞き手 ものすごく受け止めて、考えた。
田畑 はい。すごく。
「何がしたくて塾の先生になったんだ」と聞かれれば、
「勉強が分かったという、子どもたちの声が嬉しかったから」と答えました。
「じゃあ、お前は何を地域に還元するんだ。社会にどう貢献するのか」と問われて。
聞き手 考えてしまいますよね。
田畑 はい。次第に「何のために塾やってるんだろう」と、考えるようになるんです。

~③へ続く~

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