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SPECIAL INTERVIEW

GAKUSHIKAN STYLE

G-STORY 2-2| あきらめない思いがある

理念を語る

GAKUSHIKAN STORY Vol.2

理念②
『子どもたちを真ん中に置いて指導します』

教壇に立つ3人の講師の皆さんの、学思館の理念への想い、いかがでしたか。
今回は最終回。それぞれの経験を交えて語っていただきました。

集まってくださった学思館の先生&モットー

岡山昭博先生 ・本人の夢や希望を叶えるために、よく話を聞く指導を心がけています。

清水健司先生 ・気軽に生徒が相談でき、全員が笑顔でいられるような教室を作りたい。

永野佑希先生 ・「分かる」にプラスして、新しい解き方やものの見方を見せてあげたい。


第2話 『子どもたちが真ん中』を感じた瞬間!

人生の主役は子どもたち!


岡山先生
保護者と本人の希望が違うことがあって、保護者の方は大学に進学できる高校を望まれ、本人は違うので、勉強に対して熱心じゃなかったです。やりたかったのはスポーツでした。
結局、熱心じゃないから進学校に合格できなくて、それから猛ダッシュでスポーツができる学校の受験勉強に取り組むことになるんです。「受けるからにはしっかり準備しておきなさい」と指導はしました。
本当に、短い間なんですが、彼はものすごく頑張りました。
学思館の教室には毎日来て、質問もする子じゃないのに、質問だらけでした。
学思館じゃないと、そんなふうに彼は頑張れなかったんじゃないかなと思います。わき目も降らず頑張れる場所で、いい表情をして勉強していました。合格もして、保護者の方も理解してくれて、結果的に本人がやりたかったことができる高校に入ったのだから、1番それがよかったのかなと思いました。

未来や将来につながる役割を実感

永野先生
永野先生
推薦入試の指導をした時の話です。
作文や文章を書くに際して、将来何をしたい、何になりたいとかがあまりない子でした。こちらもどんな指導をしていこうかと、希望校のパンフレットを見ながら、なぜ入りたいのかなど、よくある質問を繰り返し話しながら、本人の考えをとにかく聞いていく時間を積み重ねました。毎回私も結構悩んだんです・・・。
結局、推薦に落ちてしまって、心配していたら、本人はすごく晴れやかな顔で、こちらが驚きました。
「私大丈夫です。学思館に来て、自分のことについてよく考えるうちに、自分が何をしたいのか。そういったものがだんだんと分かってきました」と、目を見つめて話してくれました。
この出来事があってからは、勉強を教えると言うよりは、この子の考え方とか将来につながるものを育てると言うことなのかと、強く印象に残りました。受験勉強って、確かに試験のための勉強なんですが、将来につながるという意味で、“将来の自分について考える時間”だと、生徒も私もお互いに分かった時間だったなと。
教師としての私にとっては忘れられない出来事で、この1年間、いつも心から離れることはありませんでした。

本音に寄り添う相談者でありたい

清水先生
清水先生
私自身、保護者と相談できなくて、頼れたのは塾の先生でした。
自分がそうだったから、きっとそういう子も多いんじゃないかと思って生徒に向き合っています。
どうしても推薦を受けたいと言う生徒がいました。
内申点も足りず、学校の先生やご家族もその受験には反対だったようです。
しかし、その子の行きたい気持ちが伝わってきたので、文章力やコミュニケーション能力があったので、「反対を押し切って、受けてみたらどう?」と、アドバイスを2か月ぐらい言い続けました。
結局、推薦に通ったんですが、「あの時先生が勇気づけてくれて、背中を押してくれて嬉しかったです」と言われたのが今でも印象に残っています。
『子どもたちを真ん中に置く』っていうのが経験を通して分かったと感じました。

岡山先生
合格発表の当日は、たくさんの思いがあふれますね。
合格の知らせを伝えに学思館に飛び込んできたお母さんが、玄関先で娘さんと抱き合って喜ぶ姿を見た瞬間は、ググっときました。本人もお母さんも泣いていました。
こんな姿を見るということは、私たち講師にとっても、嬉しく大切な経験ですね。

夢や目標に、一緒に向かおう!


岡山先生
今回、皆さんの話の、その場面が全部浮かびますね。
話を聞いて、改めて「あきらめないことだ」と感じました。
生徒たち一人一人が、「自らがやってみせる」と言う覚悟を固めていくことができるように、しっかり指導していきたいです。
永野先生
永野先生
理念を実践できるように頑張ろうと思いました。
私は意外に冷静に考えてしまう性格で、それが癖になっているようなところがあるんです。
「とにかく生徒の前では弾けろ」と、田畑社長から言われたことを思い出しました。
何気ない話でも生徒とのコミュニケーションが大事になってくるので、子どもと同じ目線や気持ちでいることを大切にしたいんです。
授業でも自分が弾けることで、コミュニケーションしながら進めていけることが体験として分かってきました。毎回実行するのは難しいのですが、そこがほんとに大事だなと思っています。
清水先生
清水先生
私にとって学思館の理念は、生徒を輝かせるような意味合いだと感じました。
生徒が主役であるような授業をつくること。そういう塾をつくることだと。
いつも考えているのですが、主語は、必ず生徒。
生徒から始まる、行動や考え方でありたいですね。
私は、教師としても、まだ経験が浅いので、いろんなことを経験して、いろんな視点からの勉強になりました。
ありがとうございました。
一同 ありがとうございました。

3講師、理念を語る。 ~終わり~

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